So-net無料ブログ作成

リュート組曲をリュートで聴く [クラシックギター]

この前Enriqueさんへのコメントで、このレコードを機会があったらと書きました。多分

入手は困難であろうと思っていたからです。その後ヤフオクで調べたらなんと出品されて

いました。盤質も悪くはなさそうなので落札購入しました。(^^;

(写真は他からお借りしました)

i-img640x480-1552303156kmuc9b5325.jpg

バッハのリュート組曲をギターで弾くのは大いに結構ですが、リュートで弾かれたものを

一度も聴いたことが無いというのも少し悔しかったのです。(^^;

それと、この前書いたようにイエペスの10弦ギターによる演奏が気に入ったからです。この

人がリュートも弾いているならぜひ聴いてみたいと思いました。ジョン・ウイリアムスや

ブリーム、バルエコなどの演奏も悪いとは言いませんが、イエペスのバッハの演奏は何か味

わい深いものを感じます。

(写真は原語版の解説書の表紙です。珍しく自分でスキャンしてみました)

img20190419_18175063.jpg

イエペスのリュートの演奏は勿論素晴らしです。貴重なレコードだと思いました。

私はこれまでリュートに対してコンプレックスを持っていましたが、このレコードを聴いて

みて、ギターでリュート組曲を弾くことも音楽的に決してリュートに負けていないことを悟

りました。(^^;

バッハは現代ギターの増刊号によればリュート=チェンバロ、イエペスのレコード解説によ

ればリュート・クラヴィーアなる楽器を想定していたと書いてありました。要はリュート的

な音色の鍵盤楽器です。イエペスのリュートはこの「鍵盤楽器」の雰囲気も出ているような

感じがします。

少なくともバッハは、これらのリュート組曲を「リュート的に弾く」ことを想定していたと

思われるので、ギターでリュート的に弾けばよいと私は思いました。これからは、コンプレ

ックス無しに練習して行こうと思います。コンプレックスが無くなったからと言って、私が

直ぐに弾けるようになるという事ではありません。(^^;

バッハの死後約300年経って、当時のヨーロッパから見れば地の果ての日本で、ギターでリ

ュート組曲を悪戦苦闘して練習している老人がいようとは、バッハ大先生は想像できたでし

ょうか。(^^;

nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 2

Enrique

私は驚異的な演奏だと思います。
やっとこさ弾いている様なところもありますが,当時これを弾いたのは画期的だったと思います。確かオリジナルのバロックリュート調弦ではなくギター調弦にしているとのことだったかと思います。
演奏技術の発達した現在でも,リュート奏者は(オリジナル調弦では難しいので)あまりリュート組曲は弾きたがらず,チェロ組曲などを弾いたりしていますね。
by Enrique (2019-04-30 08:30) 

たこやきおやじ

Enriqueさん

原語版の解説書に曲ごとの調弦が詳しく書いてありました。バロックリュートの基本的な調弦をベースに、各曲の調性に合わせて変調弦?している様です。私の見る限りギター調弦とは異なるようです。
by たこやきおやじ (2019-04-30 12:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。